むし歯・歯槽膿漏は虫歯菌や歯周病菌に感染(人から人へうつる疾患)することによって起こる感染症です。
「歯がグラグラする」「歯ぐきから出血する」「歯ぐきがはれた」「歯が抜けそう」。
これ等の症状がでてからでは歯槽膿漏の治療は手遅れなのです。
歯槽膿漏は痛みも痒みも無く進行しています。
歯槽膿漏は重症になるまで症状がありません。
初期の治療が大切なのです。
アクセス
【所在地】
〒730-0043 広島県広島市中区富士見町1−1
スーパーフジグラン広島 向かい側ビル2F / ビル1階 駐車場有
診療について
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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午前 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 休 | 休 |
午後 | ● | ● | × | ● | ● | × | 休 | 休 |
- 受付時間
-
[月・火・木・金]
9:00~13:00
14:30~18:30
[水・土]
9:00~13:00 - 休診日
- 日・祝
※祝日のある週は水曜午後も診療いたします。
予防歯科
予防歯科とは?

- 虫歯になりたくない。
- 神経を取りたくない。
- 歯槽膿漏になりたくない。
- 歯を抜きたくない。
- 入れ歯はいれたくない。
- 一生自分の歯で食べたい。
これ等を防ぐには定期的に来院していただき予防することが必要なのです。
欧米ではこの定期検診は当たり前なこととして実施されています。
定期検診の大切さ

世界で一番予防が進んでいるスウェーデンでは歯科の定期検診受診率は大人で80%以上、子供では100%近くが定期検診を受けています。他の先進国でも70%の受診率が当たり前になっています。
先進国ではこのように歯科に対する関心が高いことに対し、日本では10%以下の定期検診の受診率しかありません。
皆さんも知っておられると思いますが日本歯科医師会で8020運動という80歳で20本の歯を残そうという運動をしていますが、達成率はわずか16%という現状にあります。
スウェーデンではすでに達成されており、アメリカでも2010年に達成されています。
しかし日本では2040年達成予定と、かなり遅れを取っている状況にあります。
近年全身の生活習慣病と歯の関係が明らかになり、歯の重要性がマスコミでも注目されるようになりました。
日本でも予防歯科の重要性をもっと普及させる必要があります。
どんな素晴らしい治療を受けても予防のため定期検診を行い、二度と罹患しないように患者さんが医療に参加し、学ぶ意志がなければ再発を免れません。
予防歯科の目的は治療した部分の再発、新たな虫歯の早期発見、歯周病の進行、口臭、歯の汚れを防ぐことにあります。
患者さん自身の歯磨きだけでは、完全に歯の汚れをとり原因菌を排除することは不可能です。
歯科医院での正しい手入れの指導とプロの補助が必要なのです。
それがあなたの口腔環境を守り、美しい歯を育てることになります。
最近メタボリックシンドロームという言葉をよく耳にすると思いますが、そうならない為に「食事制限をする」「運動をする」「健康にいい食事を摂る」といった行動を起こします。
これらは全てメタボリックシンドロームという悪い状態を作らないための予防といえます。
そして、これと同じことが歯科でも必要となっているのです。