金属床で作られた入れ歯は、保険の義歯と比べて床が薄く、しゃべりやすく装着時の違和感が少ない特徴があります。
また、熱の伝導性もよく、食事や飲み物の温かさ・冷たさをしっかりと感じることができます。
治療を行う際には、まずは患者様の歯の型取りから始め、その後より精密な型取りに移ります。
そこで噛み合わせを決定し、仮入れ歯の試適に入ります。
問題がなければ、装着を開始します。
治療期間としては約2週間〜5週間となります。
アクセス
【所在地】
〒730-0043 広島県広島市中区富士見町1−1
スーパーフジグラン広島 向かい側ビル2F / ビル1階 駐車場有
診療について
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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午前 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 休 | 休 |
午後 | ● | ● | × | ● | ● | × | 休 | 休 |
- 受付時間
-
[月・火・木・金]
9:00~13:00
14:30~18:30
[水・土]
9:00~13:00 - 休診日
- 日・祝
※祝日のある週は水曜午後も診療いたします。
義歯・入れ歯
金属床の入れ歯

金属床のメリット
- ・適合性が良く、ほとんどの症例で使用することができます。
- ・汚れが付きにくいため、清潔にご使用いただけます。
- ・割れにくく、変色もしにくいです。
金属床のデメリット
- ・定期的な調整が必要です。
- ・金属アレルギーの方には不向きです。
- ・保険適用外のため、値段は安くありません。
スマートデンチャー
スマートデンチャー(ノンクラスプ義歯)とは?
スマートデンチャーとは部分入れ歯の金具(バネ)がないものです。
簡潔に言うと、「金属の止め具がない入れ歯」です。
現在入れ歯を使用している方はお分かりと思いますが、部分入れ歯には、入れ歯が動かないようにするための金属製の金具(バネ、止め具)が付いています。
スマートデンチャーは、金属製の金具の代わりに、プラスチック製の床で入れ歯を支えることができます。
そのため、口を開けても金属製の金具が見えないため、非常に審美性に優れています。
さらに、今までの部分入れ歯と特に異なる特徴として、破折に強い素材で歯肉の色調と同化するメリットがあります。
アメリカでは50年以上の実績を誇る安定した治療法です。
適応する症状
インプラントができない方におすすめです。
金属製の金具(バネ)がないため、義歯との固定は、義歯の床を歯の出っ張りに引っ掛けて固定します。
この歯の出っ張りのことをアンダーカットと言います。
アンダーカットは、スマートデンチャーが動かないための引っかかりの役目を担います。
ただし、適応できないケースがいくつかございますのでご注意ください。
スマートデンチャーのメリット
- ・金属の部分が見えず、他に気づかれる心配がありません。
- ・ブリッジのように健康な歯を削る必要がありません。
- ・インプラントによる修復が困難な方。(手術が怖い、十分な骨量が無い、金額的にもっと抑えたいなど)
- ・金属アレルギーの方もご使用いただけます。
スマートデンチャーのデメリット
- ・自由診療であるため安価ではありません。
- ・ケースによっては作製できない場合があります。
- ・使用する素材によっては、修理が困難となる可能性があります。
入れ歯は見た目やイメージが良いものではありません。
しかし、スマートデンチャーを使うことによって見た目を気にせず行動することができ、活動的になる方が増えています。
ぜひ一度当院にご相談ください。